2025/10/19(日) 19:18 0 0
7Rは地元勢を連れて阿部英斗が打鐘先行。番手の大西貴晃が別線の仕掛けを張りながら捲り出て、ゴール前では牧剛央が差し切った。大西は「英斗の頑張りのおかげで地元2人で決まった。自分の力がないけど牧さんが仕上がっていましたね」と、勝者の牧を称えた。
牧は3日目の18日が52歳の誕生日。ファイナル入りを狙った準決勝は7着と悔しい結果に終わった。
「欲深いけど、最低でも決勝に、と思って練習を一生懸命やってきた。その成果がここ(最終日)で出たのかもしれないけど、やっぱり決勝に乗りたかった。悔しいし残念ですね。地元GIIIの決勝は次回に持ち越し。今日は阿部と大西のおかげで1着を取らせてもらった。自分は何もしていないから、ゴール前で目いっぱい踏めました」
地元GIIIを最高の結果で締め、FI2本を挟んで競輪祭がある。2020年2月の全日本選抜以来となるGI出走だ。
「ここが終わったら次の目標は競輪祭ですね。頑張って仕上げていきたい」
地元GIIIが終わってもモチベーションは高まるばかり。牧の今後にも注目していきたい。(netkeirin特派員)