2025/10/10(金) 19:40 0 1
予選では山崎歩夢と激突の日高。序盤から久保田泰弘が並走するも、一歩も引かない強気なレース運びを見せた。最終的には山崎を捲り切って、番手の石毛克幸が交わしてワンツーを決めた。
日高は「普段はしない併走だったけど、あの場面では引かずに位置を主張しようと。簡単に引いたら、今までと同じ。ヨコもできるところを見せたかった」と、自らの殻を破ってみせた。
「やることは変わらないし、力を出し切るだけだった。自分のレースはできたと思う。いつか深谷(知広)さんに前を任せてもらえるような選手になりたい」とモチベーションは高い。
"競輪は気持ち"という言葉を体現するような日高。この先の走りにも注目だ。(アオケイ・八角記者)