閉じる

【必見レース情報】127期在所1位・尾野翔一がA級1・2班戦初登場! S級初日特選は機動型2車VS浅井康太/小倉ナイター初日4Rは17:01、12Rは20:30発走

2025/09/24(水) 12:30 0 1

小倉競輪4R・A級予選に出走する尾野翔一(写真提供:チャリ・ロト)

 24日から開幕する小倉競輪ナイター「スポーツニッポン杯×CTC杯(FI)」。11RのA級予選に127期在所1位の尾野翔一が登場する。

 本デビュー後無傷の9連勝(ルーキーシリーズプラス除く)でA級2班への特別昇班を決めた尾野。最後の試練となった前走の函館競輪の決勝では最終バックで依然後方6番手の厳しい位置、そして同期の川西康彦、前期A級2班の勝俣亮に先捲りを打たれ、さらに3コーナーで大外に回されてしまい万事休すかと思われたが、ケタ違いのスピードで前団を飲み込み最終的には2着を2車身離して完勝。このクラスでは格が違うというところを示した。

 A級1・2班戦初戦となる今開催、前検日のインタビューでは「最低18連勝です」と大物感たっぷりのコメントを残している。

 初戦は昨年後期でS級戦を走っていた野口大誠が番手に付く。近い将来自分が戦うステージをよく知っている頼もしい先輩を背にどのようなレースを見せてくれるのか非常に楽しみだ。

小倉競輪4R・A級予選は17:01発走!
▶尾野翔一の前検日インタビュー
▶出走表を見る
▶プロ予想を見る

小倉競輪12R・S級初日特選に出走する(左から)取鳥雄吾浅井康太、(撮影:北山宏一)

 また、12RではS級初日特選が行われる。

 人気の中心は浅井康太だ。前走の共同通信社杯競輪(GII)の予選直前でぎっくり腰になってしまい当日欠場となったが、そこから2週間も経たずして復帰するというさすがの鉄人っぷり。年を重ね番手を回ることが多くなった浅井だが、今年2月の川崎競輪決勝では取鳥雄吾を単騎捲りでねじ伏せているようにまだまだ自力脚も健在だ。今回も自力戦で若い自力屋2人を圧倒するか。

 その浅井に対抗するのは取鳥雄吾東矢圭吾の自力2人だ。

 取鳥は8月のオールスター競輪(GI)、今月の共同通信社杯競輪(GII)と連続で準決勝まで勝ち進んでいる。中でも目を見張る内容だったのがオールスターの準々決勝Aだ。打鐘から果敢に先行するが、最終バックで捲り迫る松井宏佑を止めようとヨコに振った番手の佐々木豪古性優作に番手を奪われ、援護ナシの厳しい展開となってしまう。それでも最後の直線で迫る古性、南修二鈴木玄人といった猛者たちを振り切って逃げ切り勝ちを収めた。実力は高いだけにそろそろビッグレースで大きな結果を残したい、そのためにも今開催でしっかりと勢いをつけて寛仁親王牌へ繋げていきたいところ。

 人気的には3番手となる東矢も侮れない存在だ。昨年の12月にS級初優勝を決めるとそこから勢いに乗って今年は大活躍。今年すでにFI戦で3回の優勝、昨年までは2回しか出場できなかったビッグレースも今年だけで4回出場、10月の寛仁親王牌にも出場予定とビッグレースの常連になりつつある。戦法も捲りをメインに戦っていた時期もあったが、現在は直近4か月でバック14本と積極的な走りで戦えている。今回は地元の園田匠の前という責任のあるポジションを任されただけに何とか結果を残したい。

 今開催の行方を占う重要な一戦、抜け出すのはいったい誰になるのか。

小倉競輪12R・S級初日特選は20:30発走!
▶出走表を見る
▶プロ予想を見る

▶【投票キャンペーン】netkeirin投票で最大9,000円分のマネーがもらえる!


▶ウマい車券とは?


閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票