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【寛仁親王牌】決勝・4着以下のレース後の談話

2021/10/24(日) 19:30 0 17

弥彦競輪寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は24日最終日の全レースが終了した。決勝戦に進出し4着から9着の選手に話を聞いた。(町田洋一)

新田祐大
新田祐大(2着失格)
 連結が乱れたりと厳しいレースになった。これで賞金でのグランプリ出場は絶望的。もう、競輪祭を獲るしかない。

 新山君が2周全開で行ってくれたけど、吉田君を止めて、後ろに平原さんが入ったのはバックで分かった。前が失速したから番手から出て、平原さんとのゴール前勝負。だけど上がりタイムも悪いし、最後まで持つ体力がなかった。グランドスラムを意識する事で、高いモチベーションで走る事は出来た。成し遂げる事が出来ず、残念だけど、力は出し切れた。

諸橋愛
諸橋愛(8着・落車携入)
 外を踏めば着は拾えたと思う。だけど、それでは自分の流儀に反する。一か八かと言うより、あれが俺のコース。落車で左指がえぐられたし、これから病院に行きます。

山田庸平
4着 山田庸平
 勝負権のある位置は確保出来たけど、内に吸い込まれて詰まってしまった。バックを踏まずに、綺麗にコースに入るのが理想だった。2年連続して親王牌の決勝に乗れた事は収穫。

野原雅也
5着 野原雅也
 単騎だったけど、他にやる方法があったかもしれない。初の特別競輪の決勝だったが、プレッシャーはなかった。近畿の先輩達からは反省点を含めて色々とアドバイスを貰った。

吉田拓矢
6着 吉田拓矢
 本当は前受けの方が戦法が広がったけど、スタートを取れなかったので。後ろなら後ろの作戦はあったし、あんな感じで叩きに行こうと。そのダッシュは同期の新山さんに負けた。それで3番手を決めるレース。ただ、それまでに脚を使ったし、平原さんに入れてもらったが余力はなかった。それでも、無理に行く事で平原さんの優勝に繋がると思ったから仕掛けた。関東から優勝者を出せて、ホッとしている。

新山響平
7着 新山響平
 2周突っ張りだし、残りのラスト1周から全開。バックで失速したし、もう少し自分が持てば、新田さんの優勝に繋がったと思う。気持ちをひとつにして、新田さんのグランドスラム達成に頑張ったが力不足だった。

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