2021/10/24(日) 17:45 0 3
弥彦競輪の「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」は24日に最終日を開催。7Rを走った荒井崇博に話を聞いた。
一次予選は山田庸平に乗り直線を楽々差し。快調なスタートを切ったが二次予選で敗退してしまった。そして最終日は山田英明の頑張りを生かして2着に。確定板に乗りいい流れを次につないで締めた。「ヒデが強かったね。道中、脚を使っていたし自分が伸びた感じ」と頼れる同県の後輩を称えた。
この先は、残念ながらGI「競輪祭」には出場しないが、11月・佐世保FI、武雄GIIIと西九州の地元シリーズが続く。「防府記念は欠場。ワクチン打つから。次の2本は地元だから両方勝つぐらいのつもりで。この調子なら何とかなると申しきっちり取りにいきます。その前に武雄で地区プロがある。今回も(中川)誠一郎をやっつけます!」
九州地区プロのなかで両者のスプリント対決は名物企画のようなもので、ここ十数年、両者でしのぎを削っている。40歳をすぎたオジサン同士が真剣勝負を演じており、つばぜり合いはいつも激しく燃え盛る。今年も面白い戦いが見られそうだ。(netkeirin特派員)