2021/10/23(土) 18:00 0 7
弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」は24日、最終日を迎える。12Rの決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
新田祐大
グランドスラムの達成しか今は考えていない。気力、体力と充実しているので不安はない。出来は見てもらった通りだと思っている。北日本結束で新山君の番手へ。共同通信社杯の決勝を反省しながら。
吉田拓矢
高松宮記念杯の準優勝でタイトルも見える位置に来たと思っている。積極的に前々に攻めているので状態も問題ない。自分も含めて関東の中から優勝者を出したい。自力勝負。
菅田壱道
特別競輪の決勝は2年前のオールスター以来。その時は新田先輩に獲ってもらっている。ここは、みんなで話しをして北日本ラインの3番手です。
新山響平
実はあまり特別競輪の決勝に乗った事がなく、5年前の小倉競輪祭以来で2度目。これを目標にしているけど長かったですね。中川さんのダッシュも凄いし、併せ切ったのは自信になる。直線も長いけど踏み直す事が出来た。準決は前受けだとリスクがあるので後ろから攻めた。北日本ラインの先頭で自力勝負。責任のある位置だと思っている。
大槻寛徳
6年ぶりの特別の決勝だし凄く嬉しい。これも北日本の先行選手が頑張ってくれたおかげ。北日本で結束なら4番手です。
山田庸平
親王牌は相性が良く昨年は兄貴と一緒に決勝進出。二次予選、準決と中川さんの頑張りに尽きますね。自分では何もやっていないので。単騎で何かやりたい。
諸橋愛
初日が一番緊張した。康多が臨機応変にやってくれたし、あれが王者の走り。自然と、あれをやってくれるし凄い選手。今までやってきた事が報われたし、やっとスタートの位置に立った感じ。関東の3番手で優勝を狙う。
野原雅也
特別競輪の決勝は初めて。準決は、村上さんに迎い入れてもらったりラインのおかげ。ただ、仕掛ける事が出来ず、反省している。単騎で自力勝負。作戦は、一晩考えたい。
平原康多
吉田君の機動力に乗って。やっと、本来の走りが出来る様になってきた。親戚がタオルを振っているのが見えて、緊張した。やはり中学生まで隣りの岩室村(現・新潟市)に住んでいたので。だけど、後ろは本当の地元の諸橋さんなので。北日本ラインの結束は強力だが、自分らの連係も負けていないと思う。個の力でなくラインの力で勝ちたい。