2025/09/12(金) 18:43 0 18
こんな感じの負け方を最近見たことがなかった郡司浩平。S取り全盛のレース形態で、後ろ攻めは痛かった。やはり後ろ攻めは、一旦押さえることが出来ても、ぐるっと回り元の位置も戻るのが定番。もしくは、突っ張られてレースをさせてもらえない。
郡司浩平は「確かに、それもあったけど、レースが中途半端だった。もちろん、帰らず走りますよ」。
イライラ感や、不機嫌な表情を見せず、負け戦になっても真摯に対応してくれるのが郡司の人間性の素晴らしさ。一方、突然のレース中止でガラポン抽選に負けたのが吉田拓矢。6着なら選考順位が上位なので、勝ち上がれたが、まさかの7着。
西武園記念の落車の影響か、左甲手骨骨折の疑い、診断日数7日の診断書が出て欠場になってしまった。割り切れない表情が印象的だったが、次の特別競輪の寬仁親王牌では、元気に走ってくれるだろう。関東のビッグだし、眞杉匠と2人で、関東の牙城を守り抜く。僕も関東の記者だし、それに期待したい。(町田洋一)