閉じる

【立川競輪】野中龍之介「上に早く上がりたいという気持ちはある」

2025/09/07(日) 14:54 0 1

立川競輪場で6日から行われている「報知ゴールドカップ(FII)」もいよいよ明日、8日が最終日。最終日の7Rチャレンジ決勝に進出した野中龍之介(127期・神奈川)に話を聞いてきた。

「決勝は1番車、嬉しいです」と話した野中龍之介

 今日の4Rチャレンジ準決勝は初日同様に村瀬大和が相手。「初日と同じ相手でしたので前のペース次第だと思っていた。最終ホームからカマしていった時にはスピードが合ったように思われたでしょうが、余裕があって、後ろも連れてこられるように全力では踏んでいなかった」との事で、初日は離れた森川剛がぴたりと続いた。

「そして最終2角の下りから踏み上げていく、自分の理想の展開でレースを進められました」と話したように、そこから全開のスピードで、森川は2着になったがどんどん離れていった。森川曰く「やっぱり彼は強い。チャレンジ戦では力が一つも二つも抜けているよ」と脱帽気味。

 準決も勝利して、これで都合8連勝。特別昇班まであと1勝となった。「特別昇班は前検日から話しているように、意識はしていません。勝てて上に上がれたらいいな〜くらいの気持ち。でも8連勝して記者さん達に話しかけられるとちょっとは意識しちゃうけど」と苦笑い。

「ただ、上に早く上がりたい気持ちはある。いま川崎で郡司(浩平)さんや小原(太樹)さんの一門の人たちと練習させてもらっている。色々なものを吸収して郡司さんの走り方とかもみて真似たりして。その人たちに早く恩返しがしたいので、上に早く上がりたいという気持ちです」と少しでもS級に近づくためにも、このチャンスは逃せない!

「決勝は1番車、嬉しいです」と最後に一番良い笑顔をみせた。チャレンジ9連勝は通過点、もちろんA級戦もそうだろう。早くS級での雄姿をみてみたい。(アオケイ・本田記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票