2021/10/22(金) 18:00 0 0
一度は伊藤彰規に突っ張られたが、立て直してロングスパート。ホーム、バック線を奪い逃げ切った。自力の決まり手が減っていた時期もあったが、今ではまくり、カマシを武器に競走得点はA級トップクラスだ。
そんな小堺は「また自力というか、前でやろうと思ったきっかけは、失格で前回のA級戦を走ったのと、コロナ禍にあっての地区内斡旋。それと7車立てになったことですね。例えば近畿の3番手に僕が付けてしまうと、中部の先輩は僕の後ろで4番手になってしまう。それなら自分が何かやればいいのかなと。皿屋(豊)君や(竹内)雄作君の後ろに付けたときは、それはそれで勉強になったけど、しばらくは今のスタイルでいってみる」。
今期は8開催を走って準決負けなし。連勝街道を突っ走る仕掛けに注目したい。 (アオケイ・伊藤博記者)