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【小倉競輪・ナイター】苦しんだ腰痛が癒えて巻き返しムードの川村晃司

2025/09/05(金) 17:03 0 0

小倉競輪のナイター「テレQリンパラ杯(FI)」は6日に幕を開ける。11RのS級予選を走る川村晃司に話を聞いた。

「点数が徐々に戻ってきたけど、もうちょっと上げていきたい」と話した川村晃司

 川村晃司が3、2節前の補充で白星を挙げ、前節の川崎初日も1着。5〜7月の3か月間で1勝しかできなかったが、近況は上昇ムードだ。

「腰の痛みがなくなったのが大きいですね。それとセッティングもいい感じなんだと思う。点数が徐々に戻ってきたけど、もうちょっと上げていきたい」

 6月に49歳になった。通算554勝を挙げ、GIの決勝も3度乗ったベテランは昨年から腰痛に悩まされていた。

「去年の7月の岸和田でぎっくり腰になって…。それまで腰を痛めたことがなかったのに。いろいろなところで治療したけどなかなか良くならなかった。それが、3週間ほど前に、初めて診てもらったところで治療したら良くなったんです。何をやっても良くならなかったのに。足の裏をずっと触ってましたね。もちろん、違うこともやっていましたけど。腰の具合が良くなって、体や乗り方も変わった。いろいろと自転車を試したりしてきたけど、その辺も定まってきた。以前に比べたら体の不安がなくなった。あとは脚ですね」

 初日は一次予選ラストの11R。売り出し中の山崎歩夢との激突となった。しかも川村は単騎戦だ。

「一番当たりたくないなぁとは思っていましたが…。流れがあまりなさそうで、一本棒のまま行ってしまいそう。今回は同期(85期)がいっぱいいるし、なんとか頑張りたいんですけどね」

 自身を含め中川誠一郎ら85期がS級戦に5人参戦。気持ちの入るシリーズで予選突破なるか。3着は2人までの狭き門に挑む。(netkeirin特派員)

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