2021/10/21(木) 16:30 0 8
岡部芳幸は2000年千葉日本選手権競輪(GI)の覇者。そして東日本王座決定戦(GII)を3度、ふるさとダービー(GII)も優勝している超トップレーサー。常にトップクラスを走っていたが、前期はS級の点数を取ることは出来ずに2022年の前期はA級に陥落してしまう。
その岡部は「30年間かな。S級だったのは。デビューして新人リーグを含め、8ヶ月でS級に上がったからね。それからレース形態とか何度か変わったり、最近では車立ても少なくなった、そんな中でもやってきた方だよ。デビューした頃は賞金も高かったし、良い時代を走らせてもらった。もう51歳だし、息子の年齢のような子たちと走っている。これだけでも凄いこと。年齢が近かった有坂(直樹)さんが引退したりして寂しさはあるけど、現状を受け入れて走っていきたいね」と話して指定練習に向かっていった。 (アオケイ・伊藤博)