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【高松競輪】準決敗退の上野雅彦「このまま終わったんじゃ石原颯さんに笑われますね」

2021/10/19(火) 19:30 0 2

高松競輪高松市長杯&RNC杯(FI)」は19日、2日目を開催。11Rを走り、7着に敗れた上野雅彦に話を聞いた。

準決勝で敗退し落ち込む上野雅彦

ーー準決勝は相手にやられた感じですか?

 はい。木村(幸希)さんの切り替えのタイミングとかもあって…。もっと早いタイミングで仕掛ければ良かったと後になって思う。バック踏まされてスピードを一度殺してしまったのでキツかった。あれがなければ行けてたと思う。

 連係した原誠宏も「上野は牽制されて一度バックを踏まされた。あれがなかったら行ってた。浮かされてたけど、上野ならもう一度行けると思って入れたけどキツそうでしたね。一緒に練習し、上野の強さを知ってるから残念」と話していた。

発走準備に向かう上野雅彦

ーー今節は決勝に乗るつもりで参戦していたでしょう?

 いえ。優勝するつもりで来てました。師匠(福島武士)と連係し、どちらかが優勝出来ればと思ってたのに…。ミスりました。

ーー最終日は網谷(竜次)選手と田中(勇二)選手が付いてくれるみたいですね。

 3車あるんですね。ありがたい。しっかり気を抜かず自分の力を出し切って勝てるように頑張ります。このまま終わったんじゃ帰ってから石原颯さんに笑われますね。「失敗したぁ〜」って。

準決勝に挑む上野雅彦

 まだ実戦経験が少なく戦術面に不安はあるが、脚の方は地元選手の折り紙付き。この先、石原颯と共に香川勢を引っ張っていく存在になるはずだ。(アオケイ・梅田記者)

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