2025/08/10(日) 12:46 0 0
9日から青森競輪場で「ニッカン・コム杯(FII)」のチャレンジ・モーニングが開催されている。11日は3日制シリーズの最終日を迎える。注目されるチャレンジ決勝の7Rに出場する鈴木小次廊選手に話を聞いてみた。
予選、準決勝を正攻法から突っ張りからの逃げ切りで1着1着。無傷で勝ち上がって同期の吉岡優太との対決となった。
準決勝で番手を回った會田正一に話を聞いてみると「ジワジワ(スピードを)上げて行ってくれるからつけやすい。それにカカりも良くて踏み直しも強烈だった。強かったよ」と話してくれた。
決勝は同期の吉岡優太との対戦になるが、1番車をもらってどんな走りをしてくれるのか興味が湧く。
「1番車というのは有り難いです。(初手で)車番的に北日本の2車が中団を取ってくれそうですし、4車で対抗することができますから。在所時も吉岡さんは格上でしたから勝ったという記憶はないんですよ」と苦笑い混じりに話す。
どんな走りをしたいか問うてみると「吉岡さんはダッシュが凄いし格上。出られてしまうと厳しいというのは分かっているし、自分がどれだけタイミングよく巻き返しに併せられるかがカギになるでしょう。どんな結果になるかは分からないけど、それによって課題も出てくると思うので。脚の方はいいんですけど、2日間走って疲れが溜まってきている感じ。その辺りをしっかりケアして臨みたい」。(アオケイ・忍足記者)