2025/08/08(金) 19:39 0 4
人気を集めた南潤が打鐘前から主導権。4番手がもつれる流れになり、南と川口公太朗のワンツーが決まるかと思われたが、3番手回りの八日市屋浩之が外を鋭く伸びて1着。中近トリオの上位独占だったが八日市屋がアタマまで突き抜けて高配当決着になった。
「とにかく南君頑張ってください、誰か捲って来たら公太朗頼んだぞ、って。自分は内をしゃくられないように気をつけてた。最後は伸びましたね。ちょっと余裕があったし、後ろを見たら誰も来ていなかった。3(着)は確定していたし、ちょっとお出かけしてみました」
川口が南を残し気味に踏んだこともあったが、ゴール前は八日市屋の伸びが際立った。7節ぶりの白星で、勝者のテンションは上がりっぱなしだった。
「この前、脇本(雄太)君に練習に誘ってもらって、しごかれてきました。いじめられた(苦笑)。普段はない刺激をもらえましたね。"おかげさまで1着を取れました!"って書いといてください!」
二次予選11Rは脇本の弟子・岸田剛の3番手回りから、昨年8月の小田原記念以来となるGIII準決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)