2025/08/08(金) 17:51 0 0
小倉競輪場の「大阪・関西万博協賛競輪・吉岡稔真カップ(GIII)」は9日、2日目を迎える。S級二次予選に出走する真鍋顕汰に話を聞いた。
長らく苦しんでいた真鍋顕汰が小倉GIIIで風穴を開けた。「車番がなかったので取れた位置からレースをしようと。あの並びになった時点で嵯峨君が降りてくるのは想定内。来ても引かずに勝負しようと決めていた」と本人が話すように、最終1センターで嵯峨を捌いたプレーが光った。
「普段ならビビってできない動きだけど、いつまでもそれではダメ。そろそろやらないといけないと思ってやってみました」と気持ちを前面に出したことで勝機に繋がった。
結果的にドカしてから捲り上げ。とても競走得点94点の選手がやる動きではなかった。
「練習では完全に戻っているので。あとはレースで成果を出せるかどうか。少しずつレースに出ていると思うのでここからですね」
元々は百点越えの機動型でこんなモノではない。完全復活は目前で穴党は今こそ『買い』だ!(アオケイ・石濱記者)