2025/08/07(木) 18:44 0 5
小倉競輪場の「大阪・関西万博協賛競輪・吉岡稔真カップ(GIII)」は8日、初日を迎える。6RのS級一次予選に出走する松尾透に話を聞いた。
地元の北九州勢は9人が参戦。吉岡稔真氏に師事する岩谷拓磨と阿部英斗が気合パンパンなのは勿論だが、他の7人にとっても5年ぶりに開催の地元GIIIは特別なもの。中でも松尾透が「ひそかに、誰よりも気持ちが入っています」と闘志を燃やした。
「気持ち的には最初で最後(の地元GIII)だと思っている。練習は一人で、この日のためにやってきた」
言葉の端々に気合がみなぎっていた。最後は「力が入り過ぎちゃうので、リラックスして走りたい。初日をクリアできれば流れに乗れると思う。まずは3番手の仕事をしっかりして、コースを見つけて突っ込みたい」と締めた。初日は立部楓真-岩谷拓磨の3番手回りから二次予選進出を狙う。(netkeirin特派員)