2025/07/17(木) 18:18 0 4
玉野競輪のナイター「第21回サマーナイトフェスティバル(GII)」は、18日、初日を迎える。4レースの一次予選走る石塚輪太郎に話を聞いた。
悔しさと危機感が石塚輪太郎を突き動かした。
「ダービーが終わってから、全てを変えた。ちょっとずついい方向に来ていると思う」
ダービー以降、初のビッグレース参戦はどうやら以前とは違う姿のようだ。
「ダービーで強制帰郷になったのがかなり悔しくて…。何かを変えないと、一生このまま。GIに出るだけの選手で終わっちゃうと思った。トレーニングの仕方や、乗り方、セッティングをガラッと変えました。いい感じが出る時もあるけど、それが3日間続かない。もっと精度を上げていきたい。今回はやってきた成果を少しでも出せたら」
まだ進化を始めたばかり。すぐにGIIで活躍できるとは本人も思っていないだろう。ただ、この向上心がある限り伸びシロは無限大のはず。打ちのめされたダービーから、少しでも変わり身を示したいところだ。(netkeirin特派員)