地元の岡山勢は6人が参戦。初日3Rで河端朋之と隅田洋介が先陣を切って登場する。近年はビッグレースでの存在感も光る河端が地元ビッグに初登場だ。

「最近はそんなに悪いことはなくて、変わりない。地元はこれまで記念までだった。もう年齢も年齢だし、特に気負い過ぎることもないですよ」

　かつてはナショナルチームに所属して世界の舞台でも活躍した河端も40歳。

「活躍は(太田)海也君や取鳥(雄吾)君に任せて、僕はいつも通りやるだけですよ」と、落ち着き払っている。直前はPIST6に参戦したが…。

「準決勝で締め込みすぎて失格しちゃいました。自分でも“やってしまった”とわかるくらいの。PIST6での失格は初めてだった。こっちでは失格しないように頑張ります」

　持ち前の豪快な自力戦で地元開催を盛り上げる。(netkeirin特派員）