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【ふるさとカップ】二予で見せ場を作った治田知也「日頃の行いが良くないから…」

2025/07/11(金) 16:39 0 6

弥彦競輪の「開設75周年記念・ふるさとカップ(GIII)」は11日、2日目を開催。6Rの二次予選に出場した治田知也に話を聞いた。

「初手の前受けは理想とはいえなかった」と話した治田知也

 地元の治田知也が二次予選で大いに見せ場を作った。坂井洋-山下渡を背にした一戦は、前受けから7番手まで下げてのまくり勝負に。逃げる格上の阿部将大をバックでとらえて4角を先頭で通過。

 最後の直線で失速し惜しくも4着だったが、確定板入りとはならなかったが、後ろ2人のワンツーに貢献した。レース後は「キツい…。キツ過ぎる…。マジでヤバイ…」と座り込み、しばらくぐったり。それだけ力を振り絞ったということだろう。

「初手の前受けは理想とはいえなかったし、阿部さんがペースを上げて先行する最悪の展開になってしまった。ホームで7番手になった時はマジでヤバイなと(苦笑)。ただ行くしかなかったので。最後は意地と気持ち一本でした。あと坂井先輩の圧もすごかった(笑)。後ろが坂井先輩じゃなかったら行ききれなかったかも。さすがに直線はいっぱいでした。先行したよりもキツかった。自分は何着でした? 4着? ってことは結果待ちかぁ…。日頃の行いが良くないからヤベェぞ(苦笑)」

 二次予選で4着に入った7人のうち6人が準決進出、1人だけ特選回りとなる。初日4着だった治田は準決に上がれるか微妙なボーダー上で、ドキドキしながら二次予選の経過を見ていたが、残念ながら"1人落ち"に選ばれてしまった。「(自身より初日の着が良かった)地元勢がいっぱい4着になっちゃったので。しょうがないです」と苦笑いも、二予の走りが色あせることはない。

 気持ちを切り替えて、残り2日間はファンの車券に貢献するべく全力を尽くす。(netkeirin特派員)

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