8日から開幕する函館競輪ナイター「FMいるか杯・北海道YSC(FII)」。4RのA級チャレンジ予選に三澤優樹が登場する。

　今開催が本デビュー初戦となる三澤。在所順位は22位と決して高くはない成績だったが実践でいい動きを見せている。

　前々走のいわき平で行われたルーキーシリーズでは2日連続の2着で優出、決勝では高校時代に1kmTTで日本一に輝いた丸山留依、卒記レース3位の椎名俊介と養成所時代は格上の存在だった選手たちを撃破し見事優勝を果たした。

　次走の玉野では優出を逃したものの、予選で2着3着と安定した成績を残し、最終日の負け戦では在所3位のエリート・安達光伸を破り1着でルーキーシリーズ最終戦を締めくくった。

　迎えた本デビュー初戦は北日本の佐藤正吾、中野良に関東の木下章も加わり4車ラインの強力な布陣で挑む。

　在所成績がトップクラスでなくともデビュー後に一線級で活躍している選手は山ほどいる。そのルートを三澤が辿れるかどうか注目だ。

★三澤優樹は函館競輪4R・A級チャレンジ予選に登場！(発走17:12)
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　また、5RのL級ガールズ予選1には畠山ひすいが登場する。

　24年ガールズフレッシュクイーンを制し、将来が嘱望された畠山。しかし25年に入り点数を51点台まで落とすなど、やや頭打ちになってしまっていたが神奈川に移籍してから成績が一変。

　移籍後初戦となった4月の伊東温泉競輪では連日強力な自力脚を繰り出し完全優勝を果たすと、その後もコンスタントに好成績を残し点数も55点台まで上げた。

　出身は埼玉、今は神奈川所属の畠山だが、北海道は中学生から今年4月の移籍までの長い時間を過ごした思い出の地。お世話になった人たちに結果で恩返ししたいところだ。

★畠山ひすいは函館競輪5R・L級ガールズ予選に登場！(発走17:38)
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