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【宇都宮競輪・ミッドナイト】積極策にこだわる村田瑞季「近畿では中途半端な自力は認められない」

2021/10/09(土) 12:00 0 0

宇都宮競輪「WINTICKET杯」が8日に開幕。5RA級予選を制した村田瑞季に話を聞いた。

「このゼリーは京都の大先輩・松本整さんがプロデュースしたものです」とアピールする村田瑞季

 91点台の競走得点を持つ117期の村田瑞季は「今期は積極的なレースをして脚力を付けながらS級点も取りたいんです!」と鼻息を荒くしている。初日は「同期の大森(光明)の気合が意外とすごくてまくりになってしまった」と悔しがったが、悲観する内容ではなかった。

 村田は武田哲二に師事しており、同期の安藤直希や兄弟子の畑段嵐士、畑段の弟子の徳田匠らと日々汗を流している。
「師匠は結構厳しいんです(苦笑)。でも自分たちのためを思って色々と言ってくださっているのはわかっています。結果を出して応えたいし、自分や安藤が活躍して武田一門を全国にアピールしたいんです」と熱意を語った。

 また、「近畿の中でも目立つ自力になりたい」という強い思いもある。
「近畿は若手の自力がたくさんいるんですけど、中途半端な自力では認めてもらえない。村田=先行ってくらいじゃないとラインの中で大事な役割を任せてもらえないと思うので、そのためにもA級では内容も求めて頑張っていきたいんです」と意気込みをまくしたてた。

 好メンバーがそろった今シリーズは村田の先行力を存分にアピールする絶好のチャンス。準決以降は果敢に主導権を奪って、結果と内容の両方を求めていく。(netkeiRin特派員)

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