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【中野カップレース】圧倒的1番人気に応えた坂本健太郎

2025/06/28(土) 15:55 0 1

久留米競輪場では「開設76周年記念・第31回中野カップレース(GIII)」が28日に初日を開催。一次予選1Rを走った坂本健太郎に話を聞いた。

3年連続のワンツー決着を果たした坂本健太郎(右)と後藤大輝

 3年連続してオープニングレースに選ばれた。しかも目標はこれまた3年続けて後藤大輝だ。2年前は交わせず、昨年は寸前差ししており今年はどうなるかと思われたが、後藤のものの見事な突っ張り先行に乗って余裕差し。3番手の小林弘和も続き2車単220円、3連単320円の圧倒的1番人気に応えた。

「差し目の方が売れていたみたいですね。お客さんも突っ張り先行と読むしそれなら坂本も抜けるだろう、って感じでしょ。何とか抜けました」と3年連続のワンツー決着を果たし、九州軍団に流れを呼び込んだ。

 気持ちの入る地元大会へ向けて、今回は新車を投入した。実戦で使うのは初めてで不安もあったが道中は難なく対応できた。

「練習では乗っていたんですよね。そのうちにもしかしたら使えるんじゃないか、と思って1回、日の目を浴びさせてやろうと。カタさはあるけど差せているしいいと思う」とこの先の更なる上積みを示唆した。

 奇しくもこの日は奥様の誕生日だったといい、最高の形で祝うことができた。

「いい1勝でしたね。今日は嫁孝行になりました。ぜんぶ大輝のおかげです」と“孝行息子”に感謝した。(netkeirin特派員)

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