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【火の国杯争奪戦】熊本輪界の若きリーダー瓜生崇智「俺たちが新しい時代を作ります!」

2021/10/08(金) 20:00 0 3

久留米競輪場で開催されている「火の国杯争奪戦」IN久留米(GIII)。3日目の準決12Rに出走する地元トリオに8日、話を聞いた。

全国の二段駆け愛好家のみなさま、お待たせしました。左から松岡辰泰嘉永泰斗瓜生崇智

 前半2日間は九州勢が大活躍で9人の選手が勝ち上がったが、準決のメインの12Rは嘉永泰斗松岡辰泰瓜生崇智と新世代の若手3人をぶち込む斬新な番組。松浦悠士渡邉一成がいる超激戦区でどんなパフォーマンスを見せてくれるか今から楽しみだ。

 まずは先導役の松岡。「自分と泰斗のどっちが前でやるかって感じだったんですが、泰斗の方から、前でやりたい! って主張がそこまでなかったので、だったら俺が前でいい? って確認してこうなりました。3人の中では117期の自分が一番格下だし、ぽっと出の新人みたいなもの。期別順って考えれば、全然おかしくないですよね」。

 番手の嘉永は「前も後ろも熊本の先輩だし責任重大ですね。決勝に乗るのが今回の目標だし、準決もしっかり走って結果を出したい!」。

 まとめ役で兄貴分の瓜生崇智は何の迷いもなく3番手。「熊本バンクを走ったことのない20代3人で新しい時代を築きます! 二次予選はレース前から根拠のない自信があったけど、準決は根拠のある自信に変わりました(笑)。泰斗にも辰泰にも普段からたくさん世話になっているし、まずは2人を援護しながらのレースです」。

 先頭を走る松岡の顔には『行きます』と書いてあったし、最終的には松岡発進、嘉永-瓜生の番手捲りとなりそうで、全国の二段駆け愛好家にとっては注目のレースと言えるだろう。(アオケイ・長谷川記者)

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