2025/06/27(金) 09:00 0 0
熊本競輪場で行われている「第74回JC×HPCJC」(FI)のS級決勝には、嵯峨昇喜郎(26歳・青森=113期)が登場。初日予選は打鐘からスピード良く先行して、別線に何もさせずに快勝。準決勝は捲りのタイミングが悪く捲り損ねたが、決勝のここはホープ・中石湊の番手を回る。直線で抜け出して優勝だ。
元々は3〜4番手からの捲り一辺倒だった阿部将大だが、最近はしっかりと先行して地力を強化している。前回の別府GIIIは優勝できなかったが、ここから躍進を期す。シリーズを通じての活躍を期待したい。
初日は早めに先頭に立つと、地脚の違いを見せて後続をグングン引き離し、大差で圧勝した仲澤春香。パールカップで決勝まで進んでいただけにここでは力が違う。再度の圧勝が期待される。
直近4カ月のバック本数17本の梶原海斗が、ここは3車ラインを生かして先行して押し切る。番手の阪本和也とのワンツーは堅そうだ。3着はラインの田中洋輔や小森貴大、水谷好宏あたりを買いたい。