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【松戸競輪】2場所連続Vを狙う鈴木涼介

2021/10/08(金) 09:30 0 1

松戸競輪場で6日から「第11回サテライト船橋カップ(FI)」が開催された。初日特選3着、準決勝2着で勝ち上がりを決めた鈴木涼介に7日、話を聞いた。

「当然2場所連続優勝を狙います」と意気込む鈴木涼介

 前場所の大宮で初の完全優勝を果たした鈴木涼介。ポテンシャルが高く将来期待の新鋭レーサーで着実に力量が増している印象だ。

 初日特選(5R)は、東北が3人(鈴木涼介日当泰之引地正人)集まり、並びが注目されたが日当、引地は単騎を選択。鈴木には伊藤彰規山田和巧の神奈川コンビが後ろに付いた。レースは小原唯志と踏み合う展開となり、単騎の引地に叩かれる。踏み合いを制し、リカバリーするも前には届かず3着。

「もう少し落ち着いて走ればよかったですね。自分のラインが一番長かったし、先行しようと思った。叩かれてからは立て直せたけど、前が遠すぎたのと道中で脚を使い過ぎました。明日は地元勢が付いてくれるので、しっかり駆けます」と話してくれた。

 2日目準決勝は(5R)では再度小原との対戦。ゴチャ付いて根藤浩二、吉沢賢の地元コンビとの連係を外してしまう。鈴木の番手に小原が嵌まって直線で差されたが、しっかり粘って2着。

「んー。あの展開はどうしたらよかったんですかね。でも地元勢を連れてあの競走はダメですね。連日踏んだ感じは悪くないんですけど何かパッとしない。明日までに修正したいですね。決勝は単騎で走ります。チャレンジ戦では単騎での決勝は結構あるんですけど、1・2班戦は2回目とか3回目ですね。当然2場所連続優勝を狙います」と意気込んだ。

 鈴木は来期もA級1班。本人も早くS級で走りたいと言っていたし、しっかり力を出し切れれば、通用する脚はある。まずは連続Vで競走得点を上げたいところ。(アオケイ・松野記者)

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