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【高松宮記念杯競輪】優勝者インタビュー!

2025/06/22(日) 17:59 1 29

岸和田競輪「第76回高松宮記念杯競輪(GI)」は22日、最終日が終了した。優勝した脇本雄太選手の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)

優勝 脇本雄太

 初手は中団がいい、と寺崎(浩平)君が言っていたし古性(優作)君にも頼みました。どこから仕掛けるかわからなかったし油断しないよう、しっかりとハンドルを絞っていましたが、寺崎君の打鐘のスピードが凄かった。出切ってからは後ろのラインが(太田)海也君だったし、いつ来るかわからないので勝負圏のある仕掛けをしないとと思っていました。

 寺崎君も頑張っていたし葛藤はありましたね…。本来ならラインで決めないといけないですけど、寺崎君の打鐘でのスピードで気持ちが伝わってきたし、後ろにいる古性君の思いも背負っていたので2人で勝負を、と思いました。(最後の)4角では古性君が外に持ち出したのもわかったし、2人で決まって最高の形にはなったと思います。

ゴール直後の脇本雄太(手前)

ーー今回は決勝までの4走が自力だったが?

 先月は調子が悪くて悩んでいましたが、新しく自分が変わろうと思っているなか、今大会(を優勝できて)で弾みがつきました。

ーー変わろうとは?

 前を回った際は中途半端な位置取りだし甘さもある。その辺の技術ですね。自分の中で変化を求めながら新しいことにチャレンジしている最中。(その取り組みが)今のモチベーションです。まだうまくはいっていませんが、変化を達成できることが課題であり大事なこと。手探りながらですけど一歩、一歩進めていきたいです。(グランプリまで)期間があるので磨いていきたいです。

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