2025/06/20(金) 08:55 0 0
一時成績を落としていたが、最近は本来の走りが戻ってきた内山慧大。初日はロングの捲りで別線を一蹴。番手徳丸泰教にこそ抜かれたが、しっかり人気に応えた。
「ブーメランでない限り1度出して早めの巻き返しと考えていた。引くのが少し遅れてしまったのは反省。ただ、出脚やスピードはよかったと思う」と好感触。
来期は初のS級昇級となるが、今月青森で行われた全プロで寬仁親王牌出場の権利をゲット。本人は「チームが強かっただけ」と謙遜するが、内山も勝利に大きく貢献した。
内山の師匠は小森貴大だが「今の所一緒の斡旋はないんですけど、やっぱり小森さんと連係したい気持ちが強い。その為にももっと強くならないといけない」と師弟連係を夢見る。
まだ粗削りなところもあるが、ポテンシャルは抜群。目標の師弟連係はそう遠くはないだろう。(アオケイ・松野記者)