静岡の簗田一輝が2度目のGIII優勝(写真提供:チャリ・ロト)
6月15日、四日市競輪場で行われたBNR大阪・関西万博協賛(GIII・4日目)の決勝は、簗田一輝(29歳・静岡=107期)が番手から抜け出して1着、追走して追い込んだ東龍之介(35歳・神奈川=96期)が2着、追い込んだ上田国広(41歳・三重=89期)が3着に入った。3連単は⑤-③-⑧で12,560円という配当だった。
レースは打鐘で
野口裕史(42歳・
千葉=111期)が
谷口遼平(31歳・三重=103期)を叩いて先行。谷口は引いて4番手に収まる。野口のスピードが良く、全体の隊列が変わらないまま最終コーナーへ。谷口が踏んだところへ早めに野口の番手から梁田がスパートをかける。最後の直線に入って梁田が先頭に立ち、追い込む地元勢と後ろの東を振り切って見事優勝。GIII・2勝目を挙げた。