2021/10/04(月) 18:00 1 2
「TIPSTAR DOME CHIBA」で3日、新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」の「JAPAN HEROES」ラウンド1の決勝が行われた。開幕戦を制し雨谷一樹(31歳・栃木=S2)が初代王者となった。上位3選手の話を聞いた。
■優勝・雨谷一樹(31歳・栃木=S2)
「なんとか優勝することができました。応援ありがとうございました! PIST6はライン戦じゃなく、他の選手がどう仕掛けてくるかわからないので、しっかり集中して走りました。PIST6は新しい競技ということでギアも違いますし、競輪とは違った疲労感がありました。これはこれですごいきついレースだと思うので、次、呼ばれる機会があったら、また優勝できるようにさらに強くなって帰ってきたいと思います」。
■準優勝・脇本勇希(22歳・福井=S2) 「決勝戦、力を出しきれなかったんですけど、2着が獲れたのでよかったです。これからもPIST6に参加すると思うので、よろしくお願いいたします」。
■3位・小佐野文秀(45歳・山梨=A1) 「ありがとうございます!よもやよもやでございます。やりました!ケイリン何が起こるかわかりません。これからもPIST6是非楽しんでください! 」。
2日間で4レースを走るという今までに経験のない大会で、自分なりに作戦を立てレースに挑んでいる選手が多かったようだ。タイトなスケジュールでどの選手も「正直疲労感はある」と言いながらも「またPIST6に挑戦したい」と笑顔でコメントしてくれたのが印象的だった。
始まったばかりの千葉から「世界」への挑戦。PIST6から目が離せない。(netkeirin編集部)