守澤太志(5番車・黄)が3度目の別府記念優勝(写真提供:チャリ・ロト)
6月8日、別府競輪場で行われたオランダ王国友好杯(GIII・4日目)の決勝は、守澤太志(39歳・秋田=96期)が番手から差し切って1着、突っ張って逃げた新山響平(31歳・青森=107期)が2着、追い込んだ村田雅一(40歳・兵庫=90期)が3着に入った。3連単は⑤-①-③で12,200円という配当だった。
レースは前受けの新山が突っ張り先行。別線は後方でやり合ってしまい、その間に新山がスムーズに駆ける。最終バックで
寺崎浩平(31歳・
福井=117期)が捲りを放つが、それに合わせて3番手に付けていた
阿部将大(28歳・大分=117期)も捲りを放つ。しかし前を行く東北勢のスピードは落ちない。自力に切り替えた村田が捌きながら追い込むが、新山の番手から守澤が抜け出し、見事3度目の
別府記念優勝となった。