■脇本勇希(22歳・福井=S2)
「準決勝は自分から動き、先行して1着を獲れたのが良かったです。決勝では強い雨谷選手がいるので、自分の持ち味をしっかりと出して、対抗していきたいと思います。優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」。

■久保光司(24歳・佐賀=A3)
「準決勝は脇本君の後ろだったので、流れに乗って仕掛けられるところで仕掛けようと思っていました。でも、やっぱりS級選手ですね(笑)。チャレンジの自分では叶わない部分がありました。でも決勝に乗れるのは嬉しいので、しっかり頑張りたいと思います。昨日から自力を出せないところがあったので、決勝で隙があれば自力を出して“1着を獲れるレース”をしたいと思います」。

■小佐野文秀(45歳・山梨=A1)
「準決勝を振り返ってみて、ただただ…ビックリです。そのひとこと。まさか1着を獲れるとは思わないもん(笑)。なので、決勝は何も考えておりません。メンバーも誰だっけ？ って感じですし。すごい選手たちの中に何でオレがいるの？ って感じです。決勝は死ぬ気で頑張ります！ 」。

■原田亮太(25歳・千葉=A1)
「準決勝は思い切り先行するつもりだったんですけど、展開も厳しく、最後まくり追い込みのような形になってしまって悔しかった。決勝はタイミングが来たら思い切り踏んで、先頭を1回でも走りたいと思います。地元の千葉から勝ち上がった伊勢崎(彰大)さんと自分のどっちかで決まったらといいなと思ってます。まさかここまで来れるとは思いませんでしたが、一生懸命走ります」。

■雨谷一樹(31歳・栃木=S2)
「準決勝は脚の感じは悪くなかったんですけど、レースが中途半端になってしまった部分がありました。決勝までにはしっかり修正したいと思います。勝ち上がりを見ていて、脇本君が強いと思うので意識していますが、やはり全体の動きを見ながら戦っていきたいと思います。PIST6の開幕戦なので優勝を獲れるように何でもやっていこうと思います」。

■伊勢崎彰大(42歳・千葉=S1)
「準決勝は一番強い雨谷の後ろに付ききれれば、ファイナルには乗れるかなという感じでいました。(千葉競輪場が)廃止になる瞬間からドームができるまで、その全てを見届けてきたので、感慨深く…気持ちを込めて走りたいです。ファイナルに残ったことに満足せず、一番高い“てっぺん”を目指して頑張ります」。

　開幕シリーズを制し、栄光を掴むのは誰か。今夜「PIST6 Championship JAPAN HEROES ラウンド1」の優勝者が決定する。決勝は20時25分発走予定となっている。（netkeirin編集部）

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