2025/06/04(水) 09:00 0 2
函館競輪場で行われる「日刊スポーツ杯・ニッカンコム杯」(FI)のS級決勝には、浅井康太(40歳・三重=90期)が登場。初日特選は纐纈洸翔の番手から抜け出して快勝。準決勝は番手仕事が多くなり、最後は伸び切れなかったが、何とか3着をキープして決勝へ進んだ。ここは準決勝の轍は踏まず、優勝が期待される。
2月の全日本選抜競輪の準決勝で暴走失格となっていた中釜章成が今回から復帰。初日は鮮やかに捲って快勝したが、準決勝は外に振られて伸び切れず3着。決勝へは進めなかったが、レース勘が徐々に持ってきているだろうし、ここで鬱憤を晴らす。
現在4連勝中の石原颯。今回も初日特選では捲りを決め、準決勝は後ろが千切れるもそのまま押し切って見せた。勝つタイミングで仕掛けるのがうまい選手で、ここは完全優勝が濃厚だろう。
イマイチ調子に乗り切れない伊藤旭だが、ここに入れば力上位で、ここは中西大のラインの直後から捲り差しで勝てそうだ。番手の園田匠とのワンツーが堅そうで、3番手の尾信太郎まで上位独占も十分。