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【青森競輪・ミッドナイト】武藤貴志は趣味も仕事も“楽しむ”から“愉しむ”にシフト

2021/10/02(土) 10:30 0 0

1日、青森競輪ミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」の初日が行われた。時折強く降りつける雨の中、堂々の逃げを見せて予選突破した武藤貴志に話を聞いた。

オフは「ヒラメ」釣りに夢中だという武藤貴志

 レースは押さえた鈴木裕斗を叩いて主導権。最後に鈴木には捉えられたが、それでもレース後は満足げな表情。
「自分のやれることはやれたので、結果は2着とはいえ良かったですよ。最近は必要なところで流す勇気というのを実戦できているのが大きい」と話す。

 その“勇気”は趣味の釣りから得たものだそうだ。
「40歳くらいから釣りを始めました。最初はブラックバスなどをやっていたのですが全然ダメで結果が出なかった。それでどうやったら、釣れるようになるのかとか色々と考えるようになって、その“試行錯誤”が競輪の走りにも繋がるようになってきた」

 今は趣味や仕事を“楽しむ”から“愉しむ”にシフト。
「釣りも仕事も楽しむのは良いのですが、単純に“楽しい”だけではダメだと思うんです。やはり、“どうしたら”よりよく楽に楽しいものに出来るのか? を考えて色々考えていく。この課程が大事だと思います」

 “楽しむ”から“愉しむ”へ華麗にシフトした武藤貴志の今後の活躍に注目!

 今現在、夢中なのは「ヒラメ」釣りだそうだ。記者も2年くらい前から釣りを始めている。ヒラメ釣りの際は武藤貴志に教えてもらおう。(アオケイ・真島記者)

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