2025/05/17(土) 16:44 0 0
2月に行われた小倉FIシリーズの最終日、痛恨の落車を喫して「左鎖骨と肋骨の骨折と肺気胸」と診断された。
「(これだけ長く休んだことは)ないですね。初の長期欠場。これまで骨を折ったことがなかったし、(骨は)折れないもんだと思っていたぐらいでしたから」と競輪選手にとってつきものである鎖骨骨折を初めて経験し戦線を離脱した。そして約80日にも上る期間を経て今開催から復帰する。
練習再開は1か月ほどしてから。
「病院できれいにくっつけてもらったみたいで」と後遺症もなく、すぐに普段通りに動けるようになった。
「練習での感じがそこまで悪くなかったんです。むしろ、いいってぐらい」と充実した手応えを口にする。
7R特選は桑原亮と2人で、当初は自力で動くケースも考えられたが、高田修汰が1人でいたので任せることにした。
「初戦ですしまずは大事に。これだけ日にちが空いたしレース勘とかも心配。初日に感じをつかんで準決以降につなげたい」と状態面をつかむためにも大事な一戦となりそうだ。(netkeirin特派員)