12日から開幕する玉野競輪「第47回芸州鯉城賞/CTC杯(FI)」。11Rにナショナルチームの太田海也が登場する。

　太田はS級としては今回で4回目の地元戦を迎える。A級時代は1度優勝を果たしているものの、S級での地元優勝はまだ成し遂げていない。

　前走、日本選手権競輪(GI)の準決勝では裸逃げになる苦しい展開で惜しくも敗退という結果に終わってしまった悔しさを地元戦で晴らしたいところ。

　予選は同じく地元岡山の頼もしい先輩・坂本修一を背にまずは一勝を掴み取る。

★太田海也は玉野競輪11R・S級予選に登場！(発走15:37)
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　また12RのS級初日特選には地元岡山の隅田洋介が登場する。

　年齢を重ねて番手に回ることが多くなった隅田だが、前走の日本選手権競輪の2日目では小原佑太をカマしてバックを取る競走を披露。敗れはしたものの、ナショナルチームが相手でも自力勝負を挑む姿にはベテランの意地を感じた。

　最終日の落車で肋骨を骨折してしまったことがが気がかりではあるが、地元戦での気迫溢れるレースに期待したい。

　7名全員が前走GI組と強豪揃った初日特選。大混戦から抜け出すのはいったい誰なのか、ぜひ注目してほしい。

★隅田洋介は玉野競輪12R・S級初日特選に登場！(発走16:11)
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