netkeirin をご覧の皆さまこんにちは。ミープロ香澄明希です。

　ただいま平塚競輪場で行われている湘南ダービーGIII。
　過ごしやすい気候になりナイターも気持ち良く観戦できるのでは。
　私は5月に入ってから毎日朝から夜まで半袖で過ごしており、洋服の重さがない分体が軽く感じます。
　平塚競輪場は入り口から遊園地みたいで夜になるとキラキラでとっても綺麗ですよね。

　日本選手権競輪GIから中4日と選手にとってはタイトスケジュールですが、私たちにとっては楽しみが詰まっていて嬉しい！

　それでは早速ですが本日の準決勝の注目選手をご紹介します。

■湘南ダービー 準決勝・展望

【10R準決勝 19:25発走】

　初日特選では打鐘から一気に出たあと外に浮かされながらも脅威の踏み直しを見せた犬伏湧也選手。
　二次予選ではラインで決まるように意識して走った結果とおっしゃっていましたが、1周半先行し逃げ切っています。
　意外にも記念競輪で初日特選から1着を獲ったのは今節が初めてとのこと。
　元々とても強い選手ですが、S班になり自信を持って挑んでいるのかさらに隙がなくなっているように感じます。

　気になるのが緒方将樹選手、松本秀之介選手、松岡辰泰選手の熊本117期ライン。
　緒方選手と松本選手は同じ高校の先輩後輩ということで二次予選では松本選手が前、緒方選手がその後ろでラインワンツースリーを決めていましたが準決勝では並びが逆になるようです。強い団結力をもって挑む準決勝に注目したいところです。
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【11R準決勝 19:57発走】

　ここまで番手戦だった岩本俊介選手が、ホームバンクかつ61周年平塚競輪場記念覇者の松坂洋平選手を率いての連係ですが、前走ダービーでも南関ラインの先頭を務め、二次予選では前の長田龍拳選手が出られなかったところ自力でまくり1着と、自力の強さには何の不安もありません。

　単騎の山口拳矢選手は二次予選で前々に攻めることができて良いレースができたとおっしゃっていた通り、早めに仕掛け中団からまくり1着とうまさと強さが際立っています。
　唯一4車となったのは一丸尚伍選手が率いる西日本ライン。その一丸選手は初日の勝利者インタビューで風は強いなと思ったんですけど悪条件は得意と頼もしいコメント。二次予選でも一次予選と変わらず強い脚力に粘りを見せており、準決勝でも活躍を期待したくなります。
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【12R準決勝 20:30発走】

　前々走、地元川崎競輪場で行われた桜花賞・海老澤清杯GIIIを完全優勝で6度目の優勝を成し遂げた郡司浩平選手は今節も圧巻の強さ。前を深谷知広選手、3番手が地元の和田真久留選手と、12レースでは1番長い3車ラインが初日特選組。
　四国、九州、東北とそれぞれ2車となっていますが、南関ラインをすんなり勝たせるわけにはいかないはずで、どう立ち向かっていくのか目が離せません。
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