2010年にデビューした小峰烈はクリーンレーサーとしても有名だったが、通算996走目の前回別府2日目に、ついに初めて失格をしてしまった。

「初めてだったので…。いやぁ、かなりヘコみましたよ(苦笑)」

　精神的なダメージを負ったのはもちろんだが、これでＡ級1・2班残留へ勝負駆けが続くことになってしまった。

「そうなんですよ。本当に気合入れていかないと…。点数を落とせないし頑張ります。まずは悪い流れを断ち切れるように」と気持ちを入れ直した。

　初日は各地でまくりを連発している同学年の藤田竜矢と関東2人という構成。

「(藤田が)調子良さそうだし、前でやってくれるというのでお任せします」

　藤田からスピードをもらって確定板入りを目指す。(netkeirin特派員)