2025/05/07(水) 17:15 0 3
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」SPRING STAGEの「5月 第2戦」が8、9日の2日間で開催される。タイムトライアル1位の真鍋智寛に話を聞いた。
前走・大宮の開催直後に体調を崩したという真鍋。診断は『胃腸炎』とのことで「4日間ダウンして、治ってから練習はできたけど…」と状態面に不安を残し、迎えたタイムトライアル。自己ベストとなる10秒067の好タイムを叩き出した。
これには真鍋本人もビックリ。
「体感的には10秒3ぐらいかなと。戻ってきたら、周りに“惜しかったな”と言われて。『?』と思ったら、9秒台のことだったみたいです。病み上がりでキツかったけど、コーナーで上手く誤魔化せたと思う」
この記録は自身3度目の優勝に向けて好材料。「自己ベストが出たので、不安要素は少し取り除かれた。でも、人気に推されるとプレッシャーが…」と真鍋の声のボリュームは段々と小さくなっていくが…。
いや、いや、何をおっしゃっているんですか、真鍋選手。あなた、現役S班・新山響平を倒した男ですから! 本人は自信なさげも、やるときはやるのが真鍋だ。今回は真鍋中心のシリーズとなりそうだ。(アオケイ・八角記者)