2025/04/25(金) 20:15 0 0
岐阜競輪場のナイター競輪「第3回オールガールズクラシック(GI)」が25日に初日を開催。6Rガールズ予選1Cを走った仲澤春香に話を聞いた。
香港で行われた「インターナショナルトラックカップ」に参加すると22日の夕方に帰国し、24日には当開催の前検日。中1日の強行軍に挑んでいる。劣勢ムードは否めなかったが、そこは力の差で存分にカバー。初日予選1Cは打鐘5番手から車を持ち出し先行体勢に入ると、他の反撃を寄せ付けず2着の荒川ひかりを9車身も引き離す圧倒的勝利を収めた。
「前回の伊東(フレッシュクイーン)はバーっと出てペースに入れるのが良くなかったから、今回はペースを入れずに。4角では誰かの影が来たのでヤバイと思って踏んだら自分の影でした(笑)。その分、タレましたけど一生懸命踏めたので」と笑いを交えながらも納得の運びを振り返った。
さらに、今回は話に出た伊東での失敗を踏まえ調整方法にもひと手間加えていた。「伊東もネイションズカップから帰国して中2、3日だったんです。あのときガッツリ休みを入れたら、レースのときに力が入らなかった。だから今回は軽く乗って休まなかったんです。そのおかげか感覚はいいです」
2日目、6R二次予選Cも人気を集めること必至。遥かな豪快パワーで初日に続きバンクを席巻する。(netkeirin特派員)