2021/09/24(金) 19:00 0 5
12Rはチャレンジャーの河合佑弥を早めに叩く豪快先行に打って出た。番手の永沢剛がハグれてしまい一旦は待ったが、スピードを殺すわけにはいかず腹をくくって猛チャージ。結果は脚を溜めていた伊藤信の一撃に屈して2着となった。これをどう評価するか?
「ホームで後ろを確認して、出切る直前ぐらいまで待ちながら踏んだ。でも…結果的に後ろを気にしている場合じゃないから駆けた。失速しているしこれが今の状態」と決して良くないようだ。
落車負傷のダメージは思いのほか影響しておりレース中にモロにきた。それは「練習量が足りない」ことがすべてだという。
「練習ができていないので今の感じでは粘るのはむずかしい。折れてるからってマイナスってことはないけど、練習不足で体力が落ちるってことはやっぱり厳しいし問題」と首を傾げるばかり。
傍目から見ると2走ともに十分すぎる内容に見えるが、“高いレベル”を追求しており、物足りないようだ。準決勝12Rは岡村潤と東龍之介に任されて再度、大本線を背負う。(netkeirin特派員)