9月24日、青森競輪場で行われたみちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲り追い込んだ伊藤信(37歳・大阪=92期)が1着、逃げ粘った深谷知広(31歳・静岡=96期)が2着、3番手から追い込んだ尾崎剛(44歳・埼玉=79期)が3着に入った。3連単は②-①-③で29,000円という配当だった。

　レースは深谷が打鐘からかまして先行も、番手の永澤剛(36歳・青森=91期)が離れて裸逃げになってしまう。それでも抜群のスピードで逃げ、番手にはまっていた河合佑弥(27歳・東京=113期)らを寄せ付けずに先頭のまま直線に向かう。そのまま深谷が押し切るかに思われたが、2コーナー7番手から捲り上げていた伊藤の勢いが上で、ゴール寸前で深谷をかわして1着となった。

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