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【みちのく記念善知鳥杯争奪戦】九州勢は「爪痕を残したい!」

2021/09/23(木) 20:45 0 2

青森競輪場の「開設71周年記念・善知鳥杯争奪戦」が23日に初日を行った。一次予選で健闘した九州勢に話を聞いた。

2021年6月にS級2班へ特別昇級した松本秀之介

 3Rの松本秀之介は打鐘を合図に先行。山中貴雄の献身的援護を受けて2着に逃げ粘った。左鎖骨の骨折からの復帰戦を好スタート。「今日は長い距離を行けたし手応えはあった。自分は徹底(先行)ではないんですが、こういう時は…」と笑った。

 2日目の二次予選8Rは3月大垣「ルーキーチャンピオン」以来2回目となる9車立て。慣れぬレースとなるが、マークするのは百戦錬磨の合志正臣。頼りにしていいだろう。

自力自在の大西貴晃

 7Rは大西貴晃牧剛央と共にツースリー。武田豊樹に先着を許したが支線の意地を見せた。「11月にあっせんが止まるし今が必死。今期は本気で1班の点数を狙っています。だから記念クラスで爪痕を残して点数を上げないと。FIではなかなか上がらないしこういう時がチャンスです」と気高く目標を掲げている。

 8Rは岩谷琢磨が打鐘過ぎ4角からカマシ先行。大坪功一に交されたが「どんな位置からでも先行しようと決めていた。自分は2日目以降に上がっていくタイプなので!」と納得。更なる上積みが望めそうだ。(netkeirin特派員)

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