「2場所前の弥彦で何とか初優勝が出来ました。同期の邊見佑太君が前を走ってくれて、その番手でした。優勝できたのは良かったけど、前回の川崎が中止になってしまったんですよ。でもしっかり練習は出来ました」と話してくれた。

「大宮バンクはルーキーシリーズで走って以来ですね。普段は33バンクで練習しているので少し不安はあるけど、自分は地脚タイプだし持ち脚を生かしたいですね。今回チャレンジ戦では菊池翔に鈴木浩太が同期でいるし負けないように頑張りたい。」

　そんな堀江に学生時代は何をやっていたのか聞いてみると
「高校の時はバドミントンをやっていたんですよ。でもそんなに厳しい環境ではなくて緩い感じでしたけどね(笑)。もともと自転車が好きだったのもあって、大学に入ってからは自転車を始めました。ただ練習はめちゃくちゃ苦しかったです。選手を目指そうと意識したのは大学の4年の時で2回目の受験で合格できました」と語ってくれた。

　明日のことに話しを向けると「地元の2人が後ろに付いてくれるので積極的に動いて頑張りたい」と意気込む。

　ポテンシャル抜群のルーキーの走りに注目だ。(アオケイ・富記者)