2025/04/12(土) 20:01 0 5
大本命を背負って12Rに挑んだ眞杉匠。別線による包囲網や田中誠に張られる動きもあって苦しい流れになり、最後は捲り上げたが高橋築にかわされて4着。決勝進出を逃した。
「田中さんの動き? 自分が中途半端過ぎました。ダメですね。自転車をいじったけど、最後まで良くならなかった。自分が練習不足、力不足なだけです」
一切の言い訳をせず悔しさを噛み殺した。2日目に当日欠場した新山響平、準決勝10Rで敗れた岩本俊介に続き、S級S班の悪い流れを止めることはできなかった。高知記念の激闘から中2日の強行日程の影響もあっただろう。
現状のままなら次走が日本選手権で、来月は地元記念も待っている。最終日にきっちりと白星を飾って、大事な2開催に向かいたいところだ。(netkeirin特派員)