嘉永泰斗が捲り切って1着(写真提供:チャリ・ロト)
4月12日、武雄競輪場で行われた大楠賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、嘉永泰斗(27歳・熊本=113期)が捲り切って1着、追走した園田匠(43歳・福岡=87期)が2着、追い込んだ高橋築(32歳・東京=109期)が3着に入った。3連単は②-⑤-⑨で20,650円という配当だった。
レースは打鐘で
石原颯(25歳・香川=117期)が逃げる展開。番手の
小倉竜二(49歳・徳島=77期)と共に出て、その後ろを嘉永が追走、人気の
眞杉匠(26歳・栃木=113期)は中団の外になる。判断が難しいところをとった眞杉は思い切って仕掛けようとするも
田中誠(41歳・福岡=89期)に絡まれていったん引く。最終バックで再度眞杉が仕掛けようとするが、前をとっていた嘉永が先捲り。石原をあっさりと捲った嘉永がそのまま押し切って1着で決勝へと進んだ。