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【大楠賞争奪戦】久田裕也「もう少し早めに中団に入れれば良かった」

2025/04/11(金) 19:30 0 3

武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が11日に2日目を開催。6R二次予選を走った久田裕也に話を聞いた。

同期の青柳(靖起)にサウナへ連れて行ってもらい、マッサージにもかかって整えました」と話した久田裕也

 カマシ駆けが決まり白星スタートと初日から快調の久田。二次予選6Rは坂井洋嘉永泰斗ら実績上位のメンバーに先着を許したが、前々に攻めるアグレッシブな運行で3着をキープし勝ち上がりを決めた。

「もう少し早めに中団に入れれば良かった。嘉永(泰斗)さんの後ろにうまく付いていけましたね」と結果オーライの部分はあったが反応はいい。

 前回の岸和田FIのあと練習中にシューズを変えてみたところ車の出がガラリと変わったと言う。いい状態をキープしたまま今開催に臨めたことが成績に直結しているが、直前にはモチベーションアップにつながる出来事があった。

「前乗りして同期の青柳(靖起)にサウナへ連れて行ってもらい、マッサージにもかかって整えました。そのあと晩飯においしい寿司を食べて、家に泊めてもらったんです。あっちが小松島に来るときは同じことをしますし、今回はお世話になりました」

 青柳とは同期、同学年で気心の知れる間柄で、今回も旧交を温めて武雄フルコースを満喫してきた。

 そんな同期の後押しを力に変えて準決10Rに挑む。レースは坂井洋野口裕史寺崎浩平との4分戦とあって劣勢ムードは否めないが、二次予選で無念の敗退を喫した青柳の分までも力の限りにペダルを漕いでファイナル進出を目指す。(netkeirin特派員)

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