閉じる

【大楠賞争奪戦】今年も侮れない! 金ヶ江勇気が6番車で奮闘

2025/04/10(木) 20:30 0 3

武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が10日に初日を開催。7Rの一次予選を走った金ヶ江勇気に話を聞いた。

「梅崎(隆介)さんと一緒に勝ち上がれたから良かった」と話す金ヶ江勇気

 初日一番の高配当決着になったのは7R。立役者は地元の金ヶ江勇気。6番車で2着に入り、2車単も3万円台の高配当だった。この日、6番車で2着以内に入ったのは金ヶ江だけ。昨年の地元記念で3勝を挙げた男が、今年も地元記念で存在感を示した。

「6番車が勝ち上がるには何かやっていかないとですからね。最後に差せたら100点だったけど、梅崎(隆介)さんと一緒に勝ち上がれたから良かった」

 100点あった昨年に比べ、今年は94点台と苦しい中での参戦。GIIIは6節ぶり、昨年9月の青森記念以来の二次予選行きだ。

「ここ2場所くらいは結果は良くなかったけど、動き自体は悪くなかった。地元記念に合わせた? 僕が合わせたんじゃなくて、こっち(開催)が合わせてきたんですよ」

 最後は記者陣も“???”状態でシーンとなったが、地元のお祭り男が元気を取り戻した様子。二次予選8R。寺崎浩平らが相手で「これはヤバい」と苦笑いしたが、橋本宇宙マークから4着までに突っ込んで昨年に続く準決勝進出を狙う。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票