2025/03/30(日) 14:45 0 1
初日は後手に回り不覚を取って3着と痛恨のスタートとなった小林。2日目は軌道修正を図りキッチリと人気に応えた。
「初手は風の強さも意識して中団ぐらいでと思っていました。平子さんのダッシュが良かったけど、相手がどうとかじゃなくて風の強いところから行けば誰も来ないだろうと思って行きました」と、前にいた平子結菜を意識し一瞬ためらいを見せる動きもあったが力づくで叩き切った。
今シリーズは太田りゆとシリーズ上位を競っており、初日と2日目は顔を合わせることがなかったが、いよいよ決勝でぶつかる。元ナショナルチーム同士のマッチアップとあって激戦は必至だ。
「もちろん、りゆさんが強いですけど、りゆさんだけではなく他の選手たちのことの動きをよくみて自分の仕掛けがしたいです」とリズムを取り戻し、決勝戦へ向けて気持ちを入れ直した。(netkeirin特派員)