2025/03/29(土) 19:50 0 23
二次予選後「よう仕掛けたでしょう。もう47よ?」と荒井本人が言うように、荒井の捲りは初日も2日目も"圧巻"の一言。46歳、この年齢になってもタテは未だ健在。競走得点も110点以上、高い水準でキープしている。
今シリーズの優勝候補の一人であったが、まさかの準決勝敗退。踏み上げて行った瞬間、目の前で岡村潤と新田康仁が落車。巻き込まれなかっただけ、せめてもの救いだ。
最終日は11レース・特別優秀に出走。九州勢は荒井、坂本健太郎、本郷雄三の並びとなった。荒井は「今日(準決勝)は全部が裏目に出た。明日は自分でやろうかな」とコメント。
番手を回る坂本は「年寄りが一番前っていう、他地区とは違う新しい並びです(笑)。年寄りって言っても、あの強さはハンパじゃないんだよ! 付いて行かないと」と面白おかしく説明してくれたが、その表情からは少し緊張感が伝わった。(アオケイ・八角記者)