2025/03/28(金) 15:45 0 1
前回、伊東競輪場で行われた124、126期生たちの一発勝負『第7回ガールズフレッシュクイーン「リンカイカップ」』に出場した。レースは熊谷芽緯が、人気を集めた仲澤春香を寄せ付けぬ先行策で制しバンクは大いに盛り上がった。
一方、中島は最終バックで7番手に置かれ、最後まで見せ場を作れぬまま6着に終わった。「前に熊谷さんがいた時点で突っ張られると思ってしまいました。あのなかでは自分が一番弱かったし、弱いなりの戦い方があると思ったけど、自信がなくて動けませんでした」と手も足も出ず悔しさだけが残った。
それでも大舞台での経験は大きな刺激となり、この先へ向けてのモチベーションアップにつながった。「応援してくれる人の数がすごかったです。こんな自分の名前をたくさんの人に呼んでもらえるなんて初めてだったし、鳥肌が立ちました(笑)。もっと大きなところで走りたい、力を付けたいと思わせられました」
伊東のあとは経験と反省を生かし、課題のひとつであるダッシュ力の強化を重点的に練習してきた。もちろん、すぐに成果が出るわけではないが、気持ちが乗っているうちに色々と前向きに取り組めるのはいいことだ。初日7Rは小林優香が立ちはだかるが強豪にも物怖じせず全力でぶつかる。(netkeirin特派員)